2013年6月23日一笑会の設立総会に当たり昭和、平成の時代をコツコツと人生を生き抜いた方々が、居場所を求めるものでなく、どのようにして楽しい場所「舞台」にするかお互いにリスペクト「尊重」し話し合いをしました。
当会の「一笑会」の名称由来は、同年5月第20回ねりまシニアセミナーの講演会若林一声氏の「21世紀はユーモア時代」というテーマで基調講演がありました。 笑いは、自分自身の健康と長生きに役立ち人間関係の基本の会話の中で、ユーモアを取り入れば、 笑いを誘い、お互い円滑になり、上手いくと教わりました。また、日常このユーモラスのある笑いをトレーニングし、話術を身につけ、会話を実践することにより、人生はもっと楽しく、面白くなると学びました。
新しい会の名称は、このセミナーの講演をきっか けとして、ユーモアのある「笑い」と講師の「一声」(いっ せい)氏の一文字を組み合わせ「一笑会」(いっしょう会)と命名しました。
また、「一笑」(いっしょう)の言葉の意味は、ちょっと笑うこと、にっこりすること。ひとつの笑いぐさにすること、笑うべきものとして問題にしないこと。とあります。
この言葉の意味の使い方は、日常会話の、時と 場所と場合「TPO」の状況によって、人間関係に、さまざまな影響をもたらします。
一笑会は、会の運営にあたり、この言葉の意味と 講演の趣旨を踏まえて、ユーモアのある笑いを、潤滑油にして、万事において一番いいように、健康で長生きできるように、人間関係は、円滑で良い雰囲気になるように、各会員は目指して行こうと発足しました。
どうか会員の皆さん、この会の名称由来に相応しい笑顔を持ち、船出した一笑丸に心身ともに良い感じで追い風を、今後の同会の継続と発展にご協力 いただければ幸いと思っております。
時代は令和です、三世代を経験した会員のレガシー「遺産」は、とても貴重です。これからも元気に100歳に向かってエスディージーズ「SDGs」を目標とする会と信じています。
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笑いについて
笑いにも表現がある(講演会から)会では笑い声が交わされる雰囲気を目指しています
小笑い はっーはっはっ、 わっはっはっ
中笑い はーはっはっはっ、 わーはっはっはっ
大笑い はーっはーっはっはっは、 わーっわーっはっはっは
笑いと健康(サワイ健康推進課HPより転写)
あまり知られていませんが、若くて健康な人の体にも1日3000~5000個ものがん細胞が発生しています。これらのがん細胞や体内に侵入するウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞です。
諸説ありますが、人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、その働きが活発だとがんや感染症にかかりにくくなると言われています。
私たちが笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。
“笑い”が発端となって作られた”善玉”の神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、NK細胞の表面に付着し、NK細胞を活性化します。その結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まるというわけです。
逆に、悲しみやストレスなどマイナスの情報を受け取ると、NK細胞の働きは鈍くなり免疫力もパワーダウンしてしまいます。
ただ、免疫力は強ければよいものではありません。リウマチや膠原病など自己免疫疾患と呼ばれる病気は、免疫システムが体に悪い影響のある物質だけでなく自分自身の体まで攻撃することで引き起こされます。
実験を行ったところ、”笑い”にはこうした免疫システム全体のバランスを整える効果があることも明らかとなりました。つまり大いに笑えば、がんやウイルスに対する抵抗力が高まり、同時に免疫異常の改善にも繋がるのです。笑うと免疫力が高まるだけでなく、ほかにも体にさまざまな良い効果をもたらすことがわかっています。
(1)脳の働きが活性化
脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。笑うと活性化されて、記憶力がアップします。また、”笑い”によって脳波のなかでもアルファ波が増えて脳がリラックスするほか、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になります。
(2)血行促進
思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。
(3)自律神経のバランスが整う
自律神経には、体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両者のバランスが崩れると体調不良の原因となります。通常起きている間は交感神経が優位になっていますが、笑うと交感神経が促進し、その後急激に低下することにより、リラックス効果をもたらすので、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、自律神経のバランスが整います。
(4)筋力アップ
笑っているときは心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発となって酸素の消費量も増え、いわば”内臓の体操”の状態。静かに過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。さらに、大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、多少ながら筋力を鍛えることにもなります。
(5)幸福感と鎮痛作用
笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。この物質は幸福感をもたらすほか、”ランナーズハイ”の要因ともいわれ、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。
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以上の様に笑うことは心だけでなくに身体にも非常に良いことです。その反対に怒りというものがいかに心身によくないか科学的に証明されております。人間の息を零下217度まで下げたガラス管に吹きかけると、揮発性物質に固まり、無色に近いえきたいになります。怒っている人は栗色の滓が残り、この滓をネズミに注射すると数分で死ぬそうです。怒りというもねがいかに毒素をもっているか、これでわかると思います。怒っている時は体に毒素を蔓延している。怖い話です。従って笑いがいかに心身によいかわかります。ちなみに苦痛や悲哀の時は灰色、後悔している時は淡紅色だそうです。